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おわりの辞(こと) [2005年02月07日(月)]
ありがとうございました!ようやく、「いろはちゃん」ブログ、今日で丁度一年!!
一巡りして来ました。オメデタイです。ここで一区切りとなりました。とっても楽しかったです!!

ブログという形式の新鮮さにつられて、随分たくさんの言葉が出てくるものだと驚くやら、勇躍するやら!!
 当初の四、五回で、これは形を変えた自己表現だと、見切り発車をして以来、いままで形であらわし得なかった思いのたけが続々と言葉でつむがれて行くのが面白くてすっかりハマリました!!

ひとつの大きなことは、いままで出会った、そして別れていった懐かしい人たちへの想い、感謝の気持ちを、素直に出すことが出来たことが本当にうれしかったです!

「いろはちゃん」全体の構成として、美術のこと、陶芸のこと、文芸のこと、日常生活のこと、これら身辺雑記情報が、どの程度、どのような感じで伝わったものなのか?
 料理、食べ物の話が多くて、一番焼き物の世界についての印象が薄かったのではないかと、チョット冷や汗がでます!

なにはともあれ、よくても悪くても掛け値なしのワタクシ=「いろはちゃん」ではありました!!

またこのブログを一年もの間、続けてこれたのはなんといっても、近江屋さんの毎朝のコメントのお陰でありました。コメントの言葉からまた刺激を受けて新たな言葉が生まれてくる!
 この体験はまったく新しいもので、お陰で二人は毎朝早起きの修業僧をいたしました!!!本当に感謝、感謝です。

ところで、誰に見られるかも知れないブログ公開の緊張感から、ようやく開放されます。かえってこの緊張が元気の源だったかも知れないですが、これで終わりかと想うと、さすがに淋しいような、ホッとするような、残念なような複雑な気持ちでいっぱいです!!

なんといっても、毎朝、必ずブログを更新してゆくのは、それなりに一日の主要な行為の一つとなっていたものですから、この習慣がピタっと明日から途切れるとすると、なんだか糸の切れた凧のようになるのではと、不安がないこともない!!

デモ、まあ、一応一巡りの春を迎えて、ある達成感を胸に仕舞って、また、あらたな日常に挑戦するといたしましょうか!!!深く深くこの世のすべてに感謝感謝しながら!!!






食事日記
 朝 バケット ボルシチ 珈琲 ヨーグルト
 昼 テンプラ 釜揚ゲウドン
Posted at 04:41 | この記事のURL | Clip!!
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蛤鍋 [2005年02月06日(日)]
「蛤と豆腐と葱の小鍋だて」は、数々ある蛤賞味法の、それこそ白眉といってよかろう。平たくいえば「蛤鍋」である。
 剥きたての蛤を薄く塩水でザっと洗って水を切り、焼豆腐、葱、三つ葉、乱切りの独活など、好みの青味、薬味と共に大皿(笊も悪くない)へ用意する。
 味はむろん、酒塩味。焼鍋にぱらぱらと塩を振って酒を煮立たせ、材料はなるべく少しづつ入れて、煮えるか煮えないかというところで、さっと引き上げて食べる。煮え過ぎは絶対禁物。……………貝ごと入れる場合、大事なことは、使う前は必ず貝と貝を叩き合わせて音色を確かめること。金属的な澄んだ音ならよく、濁った音がするのは死んでいる証拠。これを怠ると、たった一つの死んだ貝のために、貴重なおつゆ全部だいなしにすることがある。貝ごと椀に入れる潮汁ならずとも、貝の表面をごしごし洗っておかねばならぬのは、ご存知のとおり。
       「蛤や 玉の如くに 洗はるる」   高田一餅  ―――――鬼平料理帳

春を最も春らしく感じさせるものは貝たち!蛤、浅蜊、蜆、赤貝、タイラギ、水松貝(ミルガイ)、鳥貝、青柳…………。皆〜〜んなスキ!!!春はいいな!!!

「いろはちゃん」ブログは、いよいよ明日で終わりますけれども、最後に何かスバラシイ言葉を残して去りたいと考えましたが、結局、一番こころを込め語ったものは食べ物の話であったかと、ちょっと赤面!

赤面ついでに、蛤料理をもう一つ!!

大蒜蛤合(ダースワ二 ウェンハー)といいます。

材料 二人前

    ハマグリ一人前3個あれば十分
    玉葱半分、ニンニク1ケ、無塩バター、塩少々をフライパンで炒めたあと、
    取り出しておく。あとオリーブ油50ccでニンニク微塵切りを炒めてニンニク油
    をつくる。
    ハマグリは蝶番のところの耳をとって、そこに出来た穴にハサミの先を入れて蓋を
    開ける。ハマグリの身を取り出して、流水で洗う。
    ハマグリの剥き身を殻に戻して、ニンニク油をかける。その上に炒めた玉葱、
    ニンニクを、ハマグリの上に盛り上げるように乗せて、蒸し器で蒸す。
    強火で三分間。最後の仕上げは、ショウユ一滴とレモン汁数滴!で、OK!!!

これは、いわば、焼ハマグリの、中華、フランス風!!!

なんですと?ただの焼ハマグリのほうが、良さそう ダト?





食事日記
 朝 ホットドック ボルシチ 珈琲 ヨーグルト
 昼 ラーメンソーメン
 夕 トマト サラミソーセージ ナマコ 巻寿司 茶碗蒸
Posted at 04:47 | この記事のURL | Clip!!
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救急車 119番 [2005年02月05日(土)]
二階の部屋の箪笥の後ろの壁に、母が自分で書いた「救急車 119番」の紙がいまだに、押しピンで止められて、往時のままにある。

その下には、須磨区若木町………。
        名前(母の名)  72才
        電話番号

        呼吸不全
        サンソ有     川崎病院
                  電話番号

        内科主治医
                  前田先生

        鈴木龍一郎(叔父の名前)
                  電話番号

とある。 その右横にはワタクシの字で 休日救急
                        電話相談所 734-1400 とも書かれている。

結局、一度も、救急車のお世話になることなく、母は亡くなったのだけど、この張り紙、なんとなく、引き剥がして捨てる気持ちになれないまま、現在に及んでいる。

今、ワタクシがすべきことは、ワタクシ自身がこの紙の横に張り出しておくべき、指定の病院名をはっきりさせることではないかと、ぼんやり思うのでした。

一応、財布の中には、一番自宅から近い内科医院の診察券が入っているので、なにかことがあれば最低、ここを足がかりにすることは出来ると思っていますが、
 いよいよの覚悟が必要な時の、自分の最終病院(それは、尊厳死希望で、くりかえし「延命治療」を拒否する。そして自宅、身辺整理の相談にのって貰えるところ等)。
 出来ることなら自分の家で最期を迎えるのが理想であるけれど、現実には、やむを得ない「次善」の手段で入院をしなければならなくなった時、大病院やホスピスでは得られない町の小病院のターミナル・ケアにお願いしたいと、考えるからなのです。

ところが、考えがいつもここ止まりで、これ以上具体的にあそこにしようと、思いつく病院名が確定しない!!!
 それは本心のところ、病院はいやや!となぜか石の塊のようなものが目の前をふさいでいるからのようです。

ですから、そろそろ、その石を取り除いて、行く先の筋道をしっかりたてておかなくては、あかんなあ〜と思いながら、母の書いた張り紙をボ〜っと見つめる、このごろ……。





食事日記
 朝 キツネソバ オモチ ザーサイ
 夕 蛤鍋(蛤、白ネギ、焼豆腐、三つ葉) 黒豆
Posted at 04:45 | この記事のURL | Clip!!
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心身保護法案 [2005年02月04日(金)]
正面を向いて、こころもちアゴを引いて、姿勢をよくする。お腹の中心、オヘソの下あたりに神経を集中する。目をつむる。冬の満月をイメージする。
 ショッチュウではないけれど、たまにコ〜ゆうことを致しますです。無念無想というのは心の中を爽快、快適、清潔、清掃するようで、気持ちがフラフラするときなど、特に効用があるようであります!

一方、体の中を清潔にするのには、モチロン食品の栄養学の知識が必要とされることもそうですが、もっと直接的方法は、「ラマダン」がいいのだそうで!!
 イスラムの教えはさっぱり知りませんが、定期的に絶食するのは、肉体を清浄にする法として大変理に適っていると聞きもするし、実際にそうだと、直感がささやきます。
 それは、なんといっても食べないのですから!!!

デ、ワタクシは絶食こそしないけれど、夕食は早めにとって、PM6:00まで、。以後翌朝のAM5:00〜6:00ごろまで出来る限り何も口に入れません。その間約11時間〜12時間、胃や腸は全力をあげて消化、吸収にあたっているわけで、そのせいか毎朝の御通じがたいへんよろしいです。腸がきれいさっぱりしていることが、健康の素!!!

ではありますが、
今日は今日とて、
室温7℃。今季一番の寒さもピークを越したかと思われましたが、どこか寒くて落ち着かないので、正座して、正面向いて、アゴを引いて姿勢をよくする!
 お腹の中心にこころを集中しました!!!

そうしたら、つ〜〜っと右の鼻の穴から、鼻水が流れました。
部屋が冷たいせいなのか、あるいはお天気が続くと杉花粉がすでに飛散しようとしているのか!(今年の花粉は例年の30倍だそうで)
 いままで花粉症でなかった人もこの期をきっかけにアレルギー体質に変わるとも聞きました!!

セッカク、こころを無にしようとしたのですが、思いが乱れて、満月が思い通りに浮んできてくれません。

肉体に関しても、いくら食事法がよくても、体の運動量と食事による摂取量の均衡が取れていないと、現在のワタクシのように、太ってしまいます!!!





食事日記
 朝 バケット ボルシチ 珈琲 牛乳
 昼 神戸ラーメン
 夕 チャーハン トマトサラダ(タマネギ、オオバ)
Posted at 05:55 | この記事のURL | Clip!!
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ニューコンビーフ [2005年02月03日(木)]
シャンパンとおからの絶妙のコンビネーションを教えてくださった先生は(内田百間さんです)、またしても、シャンパンとニューコンビーフの取り合わせを教えて下さいました!
 もともとワタクシの舌はシャンパンを縁の薄いものとあきらめて、焼酎になじませていますのですが、せめて、オカズの新しいものに出会うことが、なによりの口福とおもっていますので、このたびもは、またしても先生に感謝です。

従来、コンビーフはワタクシ宅独自のお好み焼に入れていたもので、なじみは深かったのですが、利用するといえば、焼いて食べるものとのみ決め付けてきたものなのでした。また、友人の一人に巻き取り鍵を使って、ゆっくり缶の周囲を一巡して巻き取って開けた後、おもむろにナマそのもので食べると、聞いたままいまひとつ実行せずじまいであったのでした。

ところが、「私の賞玩しているコンビーフは缶の中でギュっと詰まったままの固いかたまりを賽の目に刻み、お酒のさかな、麦酒(ビール)のつまみ物、更に、差しさわりがあって大きな声では云われないが、シャムパンでニューコンビーフは、おからでシャムパンの出会ひと双璧である」と、書いてあるのを発見!!!
 ただちに、先生の楽しむところ、ワタクシが後をお慕いするになんのやぶさかもない!!!

で、頂戴仕りました!!!デ、おいスィ〜〜〜〜いい!!!

そんなこと、とうの昔にしっとるベ!と言うかたは置いておいて、まだ未体験の方には是非のオススメ!!

缶の後ろの説明文を読みました。
名称 ニューコンビーフ 原材料 馬肉、牛肉、牛脂、食塩、ゼラチン、砂糖、ビーフエキス、香辛料、カゼインナトリウム、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤、リン酸塩、発色剤と、ギョ〜サン書いてありました!!馬肉がメインだったか!

でも、でも、なんのその!

先生が好んで食べられたものを、ワタクシにNO!の言葉のでるワケがない!!!





食事日記
 朝 タヌキソバ ゴハン サクラボシ 野沢菜
 昼 カレーウドン
 夕 ゴハン 鰯フライ 納豆 キムチ ニューコンビーフ
Posted at 04:42 | この記事のURL | Clip!!
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昔の日本画家達の会話 [2005年02月02日(水)]
「僕は円を描いても完全に円を描くことができない。必ずどこかではみ出すか、いびつになるかする。」

「まったく、円を一気にひと筆で完全に描くことはできないな」

「君は円が描けますか」

「わたしは描けます」

「ぼくも円は描ける。このごろでは目をつむっていても描けるようになった」

「へえ!」

「僕の線をたれもが一気に描いたと思うだろうけれども、妓生の作品の線にしても舞妓の線にしても、終わりまで一気に引くことはできない。それで途中で筆を止める。そしてまたその線をつないで後の線を引くのだ。その線と線との継目は、絶対にわからないように、うまくつなぐのだ。それを人は、僕の線をみて、よくこんなにすーっと引けますなあ、と言うのだよ」

「わしは雪舟の線に近づくために、最初堅い毛の筆を使ったけれども、どうしてもうまくいかなかった。それで全く反対の羊毛の柔らかい筆を使ってみると、初めて雪舟のあの線に近づくことが出来た」

ワタクシは陽のあたる机に向かって、こんな、昔の画家達の会話の場面を想像して、かれらの絵よりも何だかもっと美しいものがそこに在るように思って、ひとり悦に入っているのでした。

2/4(金)の立春、寒明けを間近にひかえて、どっさり寒波が居座ってしまいましたが、部屋を締め切って、斜め後ろにはストーブをしっかりすえて、おまけに腰にはホカロンを貼って、温かく、温かくして、読書を楽しんでいます。午前9:00。



食事日記
 朝 ホットドック ボルシチ 珈琲 牛乳
 昼 ショウロンポウ
 夕 ニューコンビーフ オカユ イリタマゴ 小松菜タイタン 梅干
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はじめたぞ [2005年02月01日(火)]

天才というのは、こういう方の筆づかい。天与の才にさらにたゆまず年を経て得た修練のわざ。
 これはコンテか鉛筆か?

線がとびぬけて美しい。柔らからず、固からず、早からず、遅からず、激しからず、優しからず、太からず、細からず。

「悠々として急ぐ」という言葉が、もっとも当てはまりましょうか。無駄のない簡明さは、達人のすがた、かたちを髣髴させます。

 普段使いの絵はがきには、キチキチに正面切った、タブローとしての気迫はありませんが、それだけに、いっそう日常の姿勢がナマに伝わってきます!

前田 青邨さん(1885〜1977) 牧野良三宛(昭和33年.7.15 73歳)
古賀春江さんや青木 繁さんの20歳、22歳にくらべて、73歳のものは、いかにも、いかにも、さすがに、さすがに、天与の才だけでない修業によって得た選択の軌跡を見る思いがいたします!!年を経ることの見事さに拍手、拍手です!!!

この方は小林古径、安田靭彦らと日本画の一時代を確立。
法隆寺金堂壁画再現総監修、高松塚古墳壁画模写総監督で有名。
系譜でいうと、平山郁夫さんの直系の師にあたります。

明日からは、こういった天才たちとは遠くはなれて、やっぱり、なつかしい、ワタクシ近辺の雑事通信に戻りたいと思います。




食事日記
 朝 バケット ボルシチ 珈琲 牛乳
 夕 トロロ ゴハン 絹厚揚ゲ 壬生菜
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ゆうすげびとの歌 [2005年01月31日(月)]

                            立原道造(生田勉宛 昭和12.2.26 23歳)
たちはら みちぞう (1914〜1939) 絵葉書は東京大学建築学科の頃のものでしょうか。
この人も、25歳、結核で没。

詩集「萱草に寄す」「ゆうすげびとの歌」なんか、なつかしいです。
堀 辰雄さんの「風立ちぬ」などと並んで、一時期、かの人達の繊細な感受性にワタクシも真似して、同調、共鳴したことがありましたっけ。

信濃追分宿をなんぼか親しく、なつかしく思ったことか!

しかし、昨日の青木 繁さんの快活さにくらべて、同じ22歳、23歳で、時代も人も変われば、随分な違いですね。
 どちらかといえば、青木 繁さんの立場をとりますが。

これをまた、なんといって形容したらいいか。
この淡淡しいセンスは、しかし又、あまりにも弱弱しい!優しい!といって、いつしか切り捨ててきたワタクシがいましたが、

肩の力を抜けば、やはりこれはこれで、美しく、ニッコリ出来るいい世界だなと、ハガキの文章を読んで、顔がゆるむのでした。

今思うのに、どうしてもリルケの深刻であり、なおかつそれが詩情の豊かさと結びついているというのと、日本の詩人達の特性としての単純、平明さとは何処か完全に交差しない。

淡淡しさだけの詩情!!!(エラソウナコトヲイイマシタ

でも、そこが日本の詩人達のいいところ!!!




食事日記
 朝 ホットサンド ポタージュ 珈琲 ヨーグルト
 昼 神戸ラーメン
 夕 ゴハン 納豆 小松菜タイタン 塩サバ
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明治の活気 [2005年01月30日(日)]

青木繁が(梅野満雄宛の手紙 明治37.8.22 22歳)残した、「海の幸」にも匹敵するものに、この横長の筆でかかれた手紙がありました!手紙には同じく墨一色で描かれた相州の海の風景も附いています。
 手紙の内容を是非紹介させてください。掲載の書はワタクシがみようみまねで臨書しました。

其後ハ御無沙汰失礼候。モー此処に来て一ヶ月余になる。この残暑に健康はどうか?僕ハ海水浴で黒んぼーだよ。定めて君は知って居られるであろうが、こ丶は万葉にある「女良」だ。すぐ近所に安房神社といふがある。官幣大社で、天豊美神をまつったものだ。何しろ神は黒潮の流を受けた激しい崎で上古に伝はらない人間の歴史の破片が埋められて居たに相違ない。漁場として有名な荒っぽい処だ。冬になると四十里も五十里も黒潮の流れを切って二月も沖に暮らして漁するそうだよ。西の方の浜伝ひの隣りに相の浜といふ処がある。詩的な名でないか。其次ハ平沙浦(ヘイザウラ)、其次ハ伊藤のハナ、其次ハ西の崎でこ丶は相州の三浦半島と遥かに対して東京湾の口を扼しているのだ。上図はアイドといふ処で直近所だ。好い処で僕等の海水浴場だよ。上図が平沙浦、先きに見ゆるのが州の崎だ。富士も見ゆる。雲ポッツリ、又ポッツリ、ポッツリー波ピッチャリ、又ピッチャリー砂ヂりヂりとやけて、風ムシ、ムシとあつく、なぎたる空ーはやりたる潮ー童謡「ひまにャ来てみよ、平沙の浦わァー、西は州の崎、東は布良ァよ、沖を流る丶黒瀬川ァーサアサ、ドンブラコッコ、スッコッコ!」これが波のどかな平沙浦だよ。浜地には瓜、西瓜杯がよく出来るよ。蛤も水の中から採れるよ。晴れると大島利島シキネ島杯が列をそろえて沖を十里にかすんで見える。其波間を漁船が見えかくれする。面白いこと。夫れから東が根本、白浜、野島だ。僅かに三里の間だ。野島崎には燈台がある。沖ではクヂラ、ヒラウヲ、カジキ、「ハイホのこと」マグロ、フカ、キワダ、サメがとれる。皆二十貫から百貫目位のもので釣るのだ。恐ろしい様な荒っぽい事だ。灘では、トビ魚(アゴ)、カツオ、タイ、アヂ、ヒラメ、サバ、杯だ。それから岸近くでは小アヂ、タカベ、クロダイ、カレイ、ボラ、杯だ。磯辺ではタコ(大いよ)、イセエビ、メチダイ、メジナ杯だよ。夫れから浜磯ではモクツ、モク、アラメ、ワカメ、ミル、トサカメ、テングサ、メリクサ、アワビ、ハマグリ、タマガヒ、トコブシ、ウニ、イソギンチャク、ホラノカヒ、サザエ、アカ二シ、ツメッケイ(ツメガヒ)杯だ。まだまだ其外のも名も知らぬものが倍も三倍もある。また種族が同じで殊類なものもあるのだ。今は少々製作中だ。大きい、モデルを沢山つかって居る。いづれ東京に帰へってから御覧に入れる迄は黙して居よう。八月二十二日 繁 満雄兄

はちきれる青春賛歌の声が聞こえて来そうです!!それは明治時代の元気さのようにも聞こえます。
 「海の幸」の油絵は使用した油の保存性がよくなくて、あんな暗い絵になったのだと想像しました。

それにしても、青木 繁さん、29歳結核で没とは、大きなため息がでました!!!



食事日記
 朝 キツネソバ 炊込ミゴハン 野沢菜
 昼 ネギ焼キ(解凍)
 夕 唐辛子鍋+ウドン
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月みる月 [2005年01月29日(土)]
つい、この間(1月20日)、見た半かけの月は、午後6:15で、すでに頭上高くあったから、同じ時刻にと思って、月は、と探して見ても、どこにもなくて、しかし星が出ていて、雲がないのにおかしいな?と思いつつ、思ったまま、時間が経って、午後11:00頃、再度ガラス窓から上空を覗くと、あったあった!
 月が天心に輝いていました!今日の月は右側ななめうえが、多少欠けていました。(結局、1月の満月は曇りで見れず仕舞い

簡単に計算すると、五時間ほどで地平から頭上高く月が昇ることになるのですね?

それは、おいておくとして、6:15でこの前(1/20日)、天心にあったものが、1月28日の午後6:15には、月はまだ地平より上にはない!!というこの理屈がワタクシにはちっともワカラナイ!!

イエイエ、わからないことは、ないはず。と、頭をふりふり、考えました。

一日一日、月の出が遅くなって来ている理由は、太陽の日没が遅くなってきているせいで
またその、理由は、3/17日のお彼岸にむかって、さらに、夜明けが早くなってくるせいなのだ!!!

ちょっと頭が痛くなってきたから、話を変えさせていただきます。

いい句にまた出会えました!!俳句もいいけれど、川柳もいいなあとつくずく思いました!

 「遠き人を 北斗の杓で 掬わんか」 橘高 薫風

こんなに深く、広く、空間を表現しているものは、そうそうは、見つからないのではと、大変感動!!!

いずれにしても、晴れた日の夜空はなんといっても気持ちがせいせい致します!!!


1月29日 AM4:30 起床と同時にベランダに出て月を探す。
ギョギョギョッ!!!

多少、西に傾いてはいるけれど、天頂ちかくに、晧々と光を放った月があった!!!
?????、夜が明けると月は、西に沈んでしまうのではなかったの???




食事日記
 朝 トースト ハムエッグ ポタージュ 珈琲 牛乳
 夕 豆ゴハン 茶碗蒸 辛子明太子 シシトウ炒メ
Posted at 04:40 | この記事のURL | Clip!!
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