
「蛤と豆腐と葱の小鍋だて」は、数々ある蛤賞味法の、それこそ白眉といってよかろう。平たくいえば「蛤鍋」である。
剥きたての蛤を薄く塩水でザっと洗って水を切り、焼豆腐、葱、三つ葉、乱切りの独活など、好みの青味、薬味と共に大皿(笊も悪くない)へ用意する。
味はむろん、酒塩味。焼鍋にぱらぱらと塩を振って酒を煮立たせ、材料はなるべく少しづつ入れて、煮えるか煮えないかというところで、さっと引き上げて食べる。煮え過ぎは絶対禁物。……………貝ごと入れる場合、大事なことは、使う前は必ず貝と貝を叩き合わせて音色を確かめること。金属的な澄んだ音ならよく、濁った音がするのは死んでいる証拠。これを怠ると、たった一つの死んだ貝のために、貴重なおつゆ全部だいなしにすることがある。貝ごと椀に入れる潮汁ならずとも、貝の表面をごしごし洗っておかねばならぬのは、ご存知のとおり。
「蛤や 玉の如くに 洗はるる」 高田一餅 ―――――鬼平料理帳


春を最も春らしく感じさせるものは貝たち!蛤、浅蜊、蜆、赤貝、タイラギ、水松貝(ミルガイ)、鳥貝、青柳…………。皆〜〜んなスキ!!!

春はいいな!!!


「いろはちゃん」ブログは、いよいよ明日で終わりますけれども、最後に何かスバラシイ言葉を残して去りたいと考えましたが、結局、一番こころを込め語ったものは食べ物の話であったかと、ちょっと赤面!

赤面ついでに、蛤料理をもう一つ!!

大蒜蛤合(ダースワ二 ウェンハー)といいます。
材料 二人前

ハマグリ一人前3個あれば十分
玉葱半分、ニンニク1ケ、無塩バター、塩少々をフライパンで炒めたあと、
取り出しておく。あとオリーブ油50ccでニンニク微塵切りを炒めてニンニク油
をつくる。
ハマグリは蝶番のところの耳をとって、そこに出来た穴にハサミの先を入れて蓋を
開ける。ハマグリの身を取り出して、流水で洗う。
ハマグリの剥き身を殻に戻して、ニンニク油をかける。その上に炒めた玉葱、
ニンニクを、ハマグリの上に盛り上げるように乗せて、蒸し器で蒸す。
強火で三分間。最後の仕上げは、ショウユ一滴とレモン汁数滴!で、OK!!!
これは、いわば、焼ハマグリの、中華、フランス風!!!

なんですと?ただの焼ハマグリのほうが、良さそう ダト?



食事日記
朝 ホットドック ボルシチ 珈琲 ヨーグルト
昼 ラーメンソーメン
夕 トマト サラミソーセージ ナマコ 巻寿司 茶碗蒸